人間調和型情報通信システムの実現を目指して

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今日の大規模でかつ複雑な情報通信システムを、人々が日常生活の中で効果的に活用できるようにするためには、利用者中心設計の考え方を越えた新しい設計パラダイムに基づくシステム構成論が必要です。本研究室では、人と社会・環境・ITを構成する多様な主体が高度に相互連携する新たなコミュニケーション環境の実現を目指し、人間調和型情報通信システムの構成論の確立に向けた研究開発を進めています。


人間調和型情報通信システムの設計開発方法論

人間調和型情報通信システムのためのアーキテクチャ、設計手法、設計開発環境、ソフトウェアプラットフォーム等、設計開発方法論に関する研究開発を行っています。


多元情報通信基盤技術

人間調和型情報通信システムを支える各種要素技術について研究開発を行っています。また、情報通信システムを構成する多様なコンピュータ、デバイス、ネットワーク、ソフトウェア等の有効活用を図るため、各構成要素をエージェントとして構造化することで各々に能動性を与え、それらの自律的な協調により人間・システム双方にやさしいサービスを提供する多元情報通信基盤技術について研究しています。

<SDN/新世代ネットワーク技術>

<エッジネットワーク技術>

<センサ技術>

<認識技術>

<インタラクション技術>


多元情報通信基盤の高度利用

多元情報通信基盤に基づく人間調和型情報通信システムの応用に関する研究開発を行っています。具体的には、高齢者や子供の見守り支援システム、健康支援システム、現実空間と仮想空間の融合システム、グリーンICTや災害支援システムへの応用等に関する研究を行っています。

<生活支援>

<グリーンICT>

<拡張現実>

<災害時支援>

<マルチメディア通信システム>

<AIセキュリティ>

後藤准教授グループ